日本オーガニック株式会社

数字で見る土壌と肥料 【土壌編】

微量要素のはなし

【微量要素とは】

植物には17種類の必須元素があり、そのうち8種類は要求量が少ないことから、必須微量元素(微量要素)と呼ばれています。

微量要素には、ホウ素(B)、塩素(Cl)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)があります。

なお、植物の必須元素については以下のサイトも参照してください。

微量要素には多くの役割があり、浸透圧の調製する、細胞壁を構成する、葉緑素を合成する、酵素の働きに関与する、などが知られています。

【有機質肥料に含まれる微量要素】

微量要素はごく少量しか必要とされませんが、植物体の内部では多くの働きを担っています。
そのため不足しても気づきにくい一方、生育や品質に影響が現れることがあります。

有機質肥料の保証成分は、主に「窒素全量」「りん酸全量」「加里全量」の3要素が表示されています。植物や動物に由来する有機質肥料は、生体由来の成分を含むために副成分として微量要素も含まれている場合があります。

そのため、有機質肥料を使うことで保証成分以外の微量要素も供給されることが期待できます。