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数字で見る土壌と肥料 【土壌編】

土壌微生物の種類と数

【土壌微生物の種類】

土壌には非常に多くの微生物が存在します。
その中でも、数が多く、かつ農業との関わりが深いものとして、細菌・放線菌・糸状菌の3種類がよく知られています。

  • 細菌:土壌や水、動物の腸内など多くの環境に存在する。
  • 放線菌:細い糸のように枝分かれして広がる。細菌の一種。
  • 糸状菌:菌糸を伸ばして広がる、いわゆるカビ。キノコも含む。

これらの微生物は、有機物を分解して植物が利用できる養分へ変えるなど、土壌の働きを支える重要な存在です。

土壌微生物の種類

【土壌微生物の個体数】

細菌、放線菌、糸状菌は、土壌中に存在する個体数が大きく異なります。

〈土壌1gあたりの個体数〉

細菌放線菌糸状菌
1~100億100万~1億1~100万

細菌の個体数を日本の人口に置き換えると、次のような規模になります。

  • 細菌:日本の人口(1億2,400万)
  • 放線菌:青森県の人口(120万)
  • 糸状菌:日本武道館の収容人数(14,501)

このように、土壌には非常に多くの微生物が存在しています。
土壌1gには、日本の人口の約10倍にも相当する微生物が存在しているのです。

土壌微生物の個体数